夏の日の1993

「うふふふ〜」
ついに浪馬さんと…。
忘れないうちに、日記に書いておかないと。

○月△日
今日は、私にとって忘れられない日になった。
ついにホテルで浪馬さんと…。
初めてが、あんなに痛いとは思わなかったけど、幸せ。
何より初めての相手が浪馬さんで良かった。
ダイエットには苦労したけど、やっと報われた気がする。

でも、そうよね。
浪馬さんは、私が恵比子って言うことを知らないのよね。
だましてる…事になるのかなあ。
でも、本当のことを話して嫌われちゃったらどうしよう。
ううん、浪馬さんは、そんな人じゃない。
わかってるじゃない。
あの人は、私を見てくれた。
私の本質を愛してくれた…。の、よね。
そうよ、痩せる前から、何度もデートに誘ってくれたし。
そうやって誘ってくれるのは、浪馬さんだけだった。

…あれ?

何か引っかかるような。
そう言えば、ダイエット前、デートを重ねて6ヶ月。
もう、浪馬さんったら、シャイなんだから。

そして痩せて、オキエとして出会ってから今日まで2ヶ月。
…。

ちょっと待って。
つまり、痩せる前は、デートだけで、その気はなかったって事にならない?
痩せる前の私は、ただの暇つぶしの相手?
だ、駄目よ、そんな事考えちゃ。

浪馬さんは、私の本質を…。
外見よりも内面って…。
言ってくれたのに。
そうか、やっぱりそうなんだ。

…信じてたのに。
「ふっふっふっふ」
信じてたのに〜〜。

「復讐よ〜〜〜〜」


 ど〜も。
 す です。
 あ、消えてる。
 まだまだ、本格復活とは言いませんが。
 う〜ん。
 もうちょっと、何かできるような気がする。
 何か書いてて物足りない。
 この辺が現状での限界かなあ。
 まあ、リハビリに協力していただくと言うことで。
 …自信がないなら、公開するんじゃない<私。
 一人でも気に入ってくれる人が居る以上、作者は自分の生み出した物をけなしてはいけない。
 その人に失礼だから。
 私の信条なんですが、う〜ん。

 気に入っていただけると、嬉しいんですが。